WORKS 建築事例

レスキュー犬と人々が共に暮らす家

#特別仕様
#ペットと暮らす
#吹き抜け
#二階建て
特別仕様
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大町町 NPO法人 日本レスキュー協会 佐賀支部 様
  • 商品名:特別仕様
  • 構成:Aエリア(レスキュー協会様用施設)、Bエリア(大町町様用施設)
  • 部屋構成:【Aエリア】セミナールーム(災害時避難所)、ホール、ダイニングスペース、多目的室、スタッフルーム、更衣室、ユニットシャワー室、トイレ、倉庫、犬舎、テラス、仮眠室、休憩スペース【Bエリア】風除室、フリースペース、脱衣室、ユニットシャワー室、トイレ、給湯室、階段下収納【AB間】ピロティ
  • 延床面積:633.50m2 (191.63坪)
  • 「ジオパワーシステム」採用

2019年の佐賀豪雨の際キャンピングカーを持ち込まれ、ペット同伴の避難者を支えられるなど、大町町で支援活動をされたことがきっかけとなり、町と協定を結ばれ建設された災害対応拠点。

これまで多くの方々を支援されてきた日本レスキュー協会佐賀支部様は、これからも平時の災害救助犬の育成・派遣、訓練者養成、動物の保護・愛護活動はもちろんのこと、有事には佐賀県だけでなく九州の災害時の対応拠点としてこちらで活動されます*:.。☆

GALLERY

こちらは北面の正面玄関。
階段の横にはスロープも設置されています。
軒を見ても分かりますが、自動ドアが開いた瞬間から木の香り漂うような素敵な建物です。
玄関から入ったホール。
梁や天井に、ふんだんに木が使われた開放的な空間です。

この写真撮影後に、入り口に素敵な木製パネルを取り付けられています*:.。☆
(次のスライドに画像があります)
こちらの木製パネルは、佐賀県産の杉を使ってひとつひとつ作られているそうです。
佐賀県庁にも同じデザインを使ってらっしゃるのだとか!
県庁に行かれる際は、そちらも探してみてくださいね。

またこちらの施設は「ジオパワーシステム」を採用されていて、床に何箇所かマンホールのような空気口があります。
地中熱を利用しパイプ内を通ってきた空気は浄化され、冬は暖かく夏は涼しく、奇麗な空気を循環させます。
ホールから南(ドッグラン建設予定地)を見渡したところ。
明るい光が差し込み、木のぬくもりが感じられる穏やかな空間です。
ホールの外側。
外構が整えられれば、ワンちゃんたちの訓練や一般の方々のドッグランスペースとしてご利用いただけます。
こちらは犬舎。
それぞれ個室で過ごせるよう、10頭分のお部屋があります。
ワンちゃんたちも安心して眠れるお部屋です。
外で訓練やドッグランを済ませた後は、こちらで足をきれいにしてからお部屋に入ることができます。
犬舎のすぐ外に設置されました。
1階には更衣室やシャワー室、2階には仮眠室が備えられ、レスキュー犬のサポートスタッフの皆さんの疲れを癒します。
こちらは2階の休憩スペース。
寝泊まりされるスタッフの方々に気持ちよくご利用いただけるようシンプルでモダンな印象です。
こちらは2階仮眠室の間に設置された倉庫。
食料や寝具など、幅広くたくさんの備蓄に対応できます。
こちらはAエリア(レスキュー協会様用施設)とBエリア(大町町様用施設)をつなぐピロティ。
大きな屋根に守られているような安心感がありますね。
正面玄関側とドッグランスペースを行き来できる作りとなっています。
こちらはBエリア(大町町様用施設)の風除室。
下駄箱の横には手洗い器も設置されています。
こちらのBエリアにもシャワーや給湯室、トイレが設置されており、緊急事態で避難される方々を受け入れる体制が整っています。
Bエリアに入ると目に飛び込んでくる大きなお部屋はフリースペース。
間仕切でお部屋を仕切ることもできる、大広間です。
フリースペースの階段を上がると、屋根裏も大きなお部屋になっています。
秘密基地のような2階のフリースペース。
こちらも木の香り漂う、木目の美しいお部屋。
様々な用途をカバーし、広く使っていただけますね。

OWNERS VOICE

NPO法人 日本レスキュー協会様は、災害救助犬(レスキュードッグ)の育成・派遣を中心に世界規模で活動するNGO団体(NGO:Non-Governmental Organization)です。
国際救助機関として、災害時には国内外問わず、広く活動されています。

また、災害救助活動のほか、セラピードッグの育成・派遣や捨て犬・捨て猫の保護など動物福祉・愛護活動も行われており、認定NPO法人(NPO:Not-for profit Organization)として兵庫県からの認定を受けられております。



事業の継続にあたり、寄付・募金・ふるさと納税・物品で募金ほか様々な手段で寄付を募られています。

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